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ブルッフ:コル・ニドライ 5

当時の批評家達には、ユダヤ的感情がこの曲中ではなくなっている、と厳しく批評されたそうですが、そもそもユダヤ教の音楽を作曲したのではなく、非常に良く出来たサンプリング。

ヘブライの典礼音楽をよりどころにしているチェロの名曲で、ブロッホのシェロモがある。
エルネスト・ブロッホ(Ernest Bloch, 1880年7月24日 - 1959年7月15日)。(哲学者のエルンスト・ブロッホと混同してしまいそう。)
ブロッホは、ブルッフと違ってユダヤ人で、ヘブライの旋律を用いた宗教色の強い作品を多く作曲している。
ブルッフとブロッホ。
BruchとBloch。。

ブルッフのコル・ニドライとブロッホのヘブライ狂詩曲「シェロモ」が一緒にCDに録音されていることも多い。




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2011-09-16 : チェロの曲 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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ブルッフ:コル・ニドライ 4

コル・ニドライ(Kol Nidrei (Kol Nidre))とは、ユダヤ教の重要な祭典のひとつ「ヨム・キープル(Yom Kipur 贖罪の日)」の最初の日に、シナゴーグで朗唱される祈りで、誓い。

作曲者のマックス・ブルッフ(Max Christian Friedrich Bruch, 1838 年1月6日 - 1920年10月2日)はドイツ人のプロテスタントだが、彼の師はユダヤ系の音楽家だった。フェルディナント・ヒラー(Ferdinand Hiller, 1811年10月24日 - 1885年5月12日)。
Wikiによれば、ヒラーの紹介でカントールのアブラハム・リヒテンシュタインと知り合い、そこでKol nidreの旋律を初めて聴いてインスピレーションを得たということ。


↑1:05頃から。



つづく・・・。
2011-09-14 : チェロの曲 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ブルッフ:コル・二ドライ 3

スズキだったので、まず曲を聴くことから全てははじまる。
先生からカセットテープを借りてダビングする。
先生のおすすめはカザルスの演奏が多いが、この曲もカザルスの演奏がお手本。

ロンドン交響楽団のこの演奏だった。

ピアノ伴奏版でカザルスが弾いたものをYouTubeでみつけた。このピアノ伴奏はなかなかいい。


フルニエの演奏をはじめて聴いた。
カザルスとデュプレの絞り出すような演奏に慣れた耳には新鮮に感じる。

フルニエはチェロの貴公子といわれるけれども、バッハの無伴奏を聴いてもこれを聴いても、チェロの騎士だと思う。
凛々しく美しいと思う。こどもに聴かせるべき。

2CELLOSで今人気のステファン・ハウザー(と読んでいいのかな?)の演奏を見つけた。

この人の動画はずっと前からYoutubeで見られる。本当に音色が美しく巧いのだが、巨匠となりそうな気がしないのはなぜだろう。


つづく
2011-09-08 : チェロの曲 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ブルッフ:コル・ニドライ 2

現在の教本は8巻までだが、コル・二ドライは外されている。
他にも外された曲はあるし、新しく入った曲もあって、(さらに、一度入ったがやっぱり新版では外れた曲も)それら動きをよくみると一定の傾向があるので面白いが、それはまたいつか(なかなか更新しないけど)まとめることにする。

コル・二ドライは神へのお祈りの曲だよ、と聞いたものの、お正月に家内安全を願う明るい祈りではなく、なぜかマゾヒスティックなものを感じたのだが、おそらくその理由は結構早熟だった私が幼少時(家はクリスチャンでもなんでもないのに)一人で日曜学校に通い、磔刑にあうキリストだとか、「右の頬を出されたら左の頬を出せ」とかいう言葉に、迫害されるものの美しさを感じていたからのようだ。

母が調べてくれて「ヘブライが・・・」とか何とかいっていたが、歴史も知らないので「へぶらい」というきいたこともない響きにエスニックなものも感じていた。

つづく(笑)
2011-09-08 : チェロの曲 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ブルッフ:コル・ニドライ

こどもが弾く曲っていうと、「昔スズキの教本に入ってた」「昔は入っていないけど現行のスズキの教本には入ってる」「昔も今も入ってる」「先生にコピーを渡されて弾いた」「それ以外の曲」の5つに分類してしまう貧困な私。(大人になってから弾いた曲は別として)

先生に「次は何を弾きましょうか?」って私に尋ねられても、私と同じ道筋をたどるだけで面白くないので「いえいえー先生決めてください」と口を閉ざす私。

塾中心に日々がまわりだし、練習なんて週に3日弾けたらいい方のこども。
先生に申し訳ない気持ちで相談すると、ロンベルクみたいにキツい曲はやめてビブラートや音色作りをしましょうと「コル・二ドライ」を挙げられた。

これは私の分類からすると「昔スズキの教本に入ってた」曲。最終巻の6巻の冒頭に入っていた。大昔は5巻までしか出版されていなかったのが、5巻が終わって先生からコピーをもらって練習していた小3か小4のころに6巻が出版され「きよちゃん良かったね」と言われたのを思い出す。
その頃は「SUZUKI CELLO SCHOOL」でなく「SATO CELLO SCHOOL」となっていて、編者は佐藤良雄先生だった。
大人になってから知ったのだが、日本人としてカザルスの最初の弟子となった人で、曲の選択もそういわれればうなずける。


つづく
2011-09-07 : チェロの曲 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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